【アニメ】PSYCHO-PASS サイコパス2 4話「ヨブの救済」
※ネタバレ注意
■PSYCHO-PASS サイコパス2 4話「ヨブの救済」
あああ、青柳さーんっっ!!(涙目)
いや、もう酷い有様でした。
この世界(システム)を受け入れた人類は、犯罪係数でだけ人を判断する。どんな理由があろうとも犯罪係数が高ければ、それだけで社会不適合者。排除の対象。
また、シビュラが認めない人間など存在してはいけないのが、この世界。
だから例え、犯罪者によるストレルで犯罪係数が上がったのだとしても、そんな理由は知ったこっちゃないのでしょう・・・
が、全員抹殺したら情報収集もできないやんっ!!
いつも思うんだけど犯人を殺すと、黒幕なんかがいても聞けないんだよね。
そこは普通にオカシイと思うんだけど・・・捜査する気ないのかと。
例え300オーバーしてても、監視官の一存でパラライズモードに変更できるとかじゃないのはオカシイ。
1期で、禾生局長が宜野座さんと、こんな会話をしていたコトがある。
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禾生「人生設計、欲求の実現、今や如何なる選択においても人々は思い悩むより先にシヴィラの判定をあおぐ。
そうすることで、人類の歴史において、いまだかつてないほどに豊かで安全な社会を、我々は成立させている。」
宜野座「だからこそ、シヴィラは完璧でなければなりません」
禾生「しかり。シヴィラに間違いは許されない。それが理想だ。
だが考えてもみたまえ。
もし、システムが完全無欠なら、それをひとの手で運用する必要すらないはずだ。
ドローにドミネーターを搭載して市内を巡回させればいい。
だが公安局には刑事課が存在し、君達監視官と執行官がシヴィラの目であるドミネーターの銃刃を握っている、その意味を考えたことがあるかね。」
宜野座「それは、むろん」
禾生「いかに万全をきしたシステムであろうとそれでも不測の事態に備えた安全策は必要とされる。万が一の柔軟な対応や、機能不全の応急処置。そうした準備までをも含めてシステムとは完璧なるものとして成立するのだ。
システムとはね、完璧に機能することよりも、完璧だと信頼されつづけることのほうが重要だ。
シヴィラは、その確証と安心感によって、今も人々に恩寵をもたらしている。」
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※当時、このやりとりがカッコ良かったので抜き出していたのですがwww
現状、この時に言っていた『万が一の柔軟な対応』が出来る環境じゃ無さ過ぎるよね?これは建前なのかなあ?
それとも今回、皆殺しにしたのは「口封じ」の意味もあるから「あえて」 なのかな?
そしてそして。霜月ちゃん嫌われてますねーwww
まぁ、あんなに意味なく突っかかってきてたら、ウザイよねww
自分とは考えが違う先輩に対して腹を立てているのだとしても、アレは無いわ・・・もしくは、もっと明確にアカネに対して敵意を持つ理由があるなら別だけど・・・
そして今回の大失態。無能っぷり。
これで何で公安へのA判定でたの?
今後どうなるんだろう?
益々アカネへの反発が強まる?アカネに救われて懐く?
それともいっそ敵の手に落ちる?